2006年01月18日

動物愛護センターのワンちゃん、そしてうちの子達

昨日は動物愛護センターに行ってきました。
そして今日はマーカスとタイソンを連れて横浜までトレーニングに行ってきました。
そしてあらためて思いました。


犬って飼う人間によって運命が決まる


昨日は動物愛護センターから譲渡用に隔離されていた子犬を2匹引き出してきました。
大きくなりすぎたので売れ残ってしまい、このままだと引き取り手が居ないので引き出してきました。
譲渡会ではみんな小さな子犬が欲しいそうです。
私にはちょっと理解できません。
犬について知識のある方でしたら、子犬がどれだけ手がかかるか分かりますよね。


私が預かっている『ラス』は無駄吠えなし、トイレもたった1日で覚えたし、性格も明るくフレンドリー、
噛み癖なし、やる気も満々の言う事なしの素晴らしい子犬でした。
こんなに最初からできている子も珍しいです。
みんな気がつかなかったのね。。。。


引き出した時に収容施設も見学しました。
時間がなかったので少ししか見ていませんが、係りの人に頼んで
窓を開けてもらうと、みんな一斉に尻尾を振って駆け寄ってきます。
そのほとんどがフレンドリーで明らかに誰かに飼われた経験がある子達です。
どの子も本当に可愛くて数日後の事を考えると涙がまた出てきそうでした。
昨日も50匹以上はセンターに居ました。
どうしてこんなに居るのかいつ行っても不思議でありません。
たぶん誰が行ってもこの現状を見れば捨てた飼い主を呪いたいと思うはずです。


今日はマーカスとタイソンとトレーニングに出かけたのだけど
タイソンは始めてアジリティーに挑戦。
ハードル、タイヤジャンプ、トンネルの練習をしたのですが
どうしてもトンネルが怖いみたいで出口で私が呼んでも
入り口から顔を突っ込んだところで引き戻ってしまいます。


オヤツを出口から投げ入れ、やっと途中まで来られたので
私が出口から腹ばいになって入り誘導して真ん中まで来れました。
その瞬間私を追い越し出口に飛び出すタイソン。
「やった!できたじゃん!」沢山褒めてオヤツをあげます。
1回できれば後はすんなりできるようになりました。
トンネルから出てくるタイソンの顔は自信に満ちた笑顔でこっちまで嬉しくなってしまいました。


そこでまたセンターで収容されていた子達を思い出しました。
犬って本当に飼い主次第で引き出せる能力も変わってくるし、感情も豊かになる生き物です。
収容されている子達のどの位の子が飼い主に抱きしめてもらった経験があるのだろうか?
また飼い主さんはその子の得意な時に見せる笑顔など知っていたのかしら?
飼い主さんと一緒で幸せだと感じた事があるのかな?とか考えてしまいました。


昨日は小型犬の純血種も数頭見られました。
捨てる人達にとってはお金を払って買った事などそんな事は問題ではないのでしょう。
ましてやタダの犬だったら残念な事に捨てる事に抵抗が無いのかもしれません。
捨てる人の問題は人間性の問題だと思います。
でもそういう人達に渡してしまう販売業者や繁殖した人も問題ではないかと思うのです。


いろいろな保護団体がありますが、たぶん保護団体から里親になった方で
犬を捨てるかたは殆どいないと思うのです。
それは何故かと言えば団体などは人を選んで譲渡しているからだと思います。
一定の基準を設けて里親を探しています。
営利が絡んでいないからできる事なのかもしれませんが
ある程度人を選ぶ必要はあるのではないかと思います。


引き出して保護して里子に出しても根本的な解決には繋がっていません。
飼い主と販売する人の意識が変わらない限り、
悪い事をした訳でもないのに突然収容され殺されていく命は無くならないでしょう。


去年から数回センターに足を運んでいるのですが、だいぶセンターなどの方針は良い方向に変わってきていると思います。
収容されている数も少しは減ってきているのかもしれませが
そこで殺される動物の悲しみや苦しみ無念の重さは変わらないと思います。


飼う人によって動物の運命が変わると言う事を忘れたくありません。
だからこそ私は良い飼い主にならなくてはいけないし
里親探しも本当にそのこにあった飼い主を探してあげたいと思いました。

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最終日の子達、今日17日の朝には誰も居なくなったのでしょうね。
胸が痛いです。



posted by marico at 01:21| 千葉 ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | 動物愛護 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
maricoさん、はじめまして、

ぷりんママさんのところからリンクがあったのでおじゃまさせていただきました。

私はトリマー暦20年、今は自分のお店で働いています。以前から、ペットショップやブーム犬だけを扱うブリーダーなどに疑問を持ち続けていました。

保健所の実態を一般市民の眼で見たmaricoさんのレポートを是非リンクさせていただきたいと思います。

動物愛護センターや保健所の見学はいつでも何処でも市民ができるものなんでしょうか?

実は、トリミングの必要な里親犬を希望していろんなサイトを拝見しています。
Posted by sippo at 2006年01月24日 16:03
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