2006年02月03日

悲しすぎる

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今朝寝床で携帯電話が鳴った。
どうしても眠くて取る事ができず、後で電話をかけなおすと
動物愛護センターにつながった。


実はこの間の動物愛護センターのレポートを書いた日に
引き出す為に収容施設の中から2匹選んで2週間隔離してセンターに内に置いてもらっていた。


1匹は捕獲された日から昨日で2週間過ぎたので無事引き出し預かりボランティアさんに届けたが
もう1匹のまだ若い男の子の具合が悪くなっていた。
この子を選んだ理由は1日目のお部屋に入っていたので感染症にかかる可能性も少ないと思った事と
明るくまだ幼く見るからに性格が良さそうだったので、誰に預けても可愛がってもらえると思ったから・・・・
昨日会った時にはもう尻尾も振る元気も無く、受け入れ先の病院があれば
明日にでも連れて帰っても良いかセンター側に頼もうと思っていたのだ。


丁度未来が入っていたお部屋に1匹で入っていたのだけど
コンクリートの床で暖房も入っていないので、インターフェロンを打ってもらったとしても体力が回復できるか心配だった。


折り返しかけた電話先で「亡くなった」と言われた。
たぶんパルボウィルス。
センターに入って10日で亡くなってしまった。
具合が悪くなった時点で引き出すべきだった。後悔した。


千葉は本当にパルボにかかって死ぬ子が多い。
センターからの引き出しの難しさは感染症も関係していると思う。
消毒方法や隔離方法など知識を持っていれば、感染を抑えられるが
それでも目に見えないウィルス性の病気は怖いし気を使う。


センターによく行くけど、どんなに可愛くても可哀相でも
私は絶対犬たちを触らない。
唾液、糞尿、血液などから感染する恐れがあるから・・・
そしてパルボなどを殺菌できる消毒液なども用意してある。


センターに一度入ってしまうと子犬など免疫力の無い子は
パルボにかかって亡くなってしまう事が本当に多い。
まわりで保健所に連れていこうと言っている人がいたらどうか止めてください。
一度回収車に乗り保健所やセンターに入ってしまえば、生きて無事外にでれる可能性は低くなります。
回収車に乗せられる前に助けてあげてください。


火曜日には必ず引き出すつもりでいたのに、悲しくてしかたありません。
冷たいコンクリートの上で病気で苦しんで人知れず死んでいった子。
本当に申し訳ないし悔しいです。
せっかく沢山の子達の中から選ばれて幸せを掴むはずだったのに・・・・
今度生まれ変わってきた時には良識のある人間飼われて幸せになって欲しい。
そう願わずにはいられません。


なぜこんなにも同じ犬として生まれてきたのに違いがあるのだろうか・・・
もうこのなぜの部分の答えは分かっている。
法律が変わって人々の意識も変わらない限り、罪が無いのに苦しんで
殺されていく動物達は後を絶たないのでしょうね。


人間は罪深いです。
同じ人間として申し訳ないです。
本当にごめんなさい。


センターから引き出してあげたい子は沢山います。
でも預かり先が無くて引き出せません。
連れてこられた犬など回収車に乗っていない子達は収容施設に入る前に
預かり先があれば感染症などにかかって命を落とす可能性がグッと減ります。
分かっているのに預かり先が無い為にどうすることもできません。
言うまでもなく保護して里親を見つける活動は不幸な命を無くす為には
根本的な解決法ではありません。
何一つ悪い事をしていないにもかかわらず人間の都合で殺されてしまう命を1つでも多く救ってあげれればと思います。
もし預かりボランティアなどに興味のある方はぜひ勇気を出して、
1匹でも多く命を救うお手伝いをしてください。
お願いします。


PS
この文章を読んで保健所から犬や猫をもらうのは危険と思わないでください。
譲渡用候補の子達は感染症の潜伏期間の間、検疫の為隔離されます。
無事健康体が確認され譲渡用になります。

沢山の収容されている中から譲渡用候補に選ばれても検疫中に亡くなってしまう子はとても多いのです。
そのことを理解してもらいたく、迷いましたがこの子の事を書かせてもらいました。

私が言いたいのは保健所に連れて行かないで欲しいという事です。
連れて行かれるような事(迷子、放し飼い)などしないで欲しいという事。
そしてワクチンを接種して欲しいという事です。


posted by marico at 05:29| 千葉 ☀| Comment(10) | TrackBack(0) | 動物愛護 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
maricoさん前に進みましょう。
残念です。センターは本当に怖い所です、それを皆さんもしって貰いたい。本当に彼処に入ってしまったらもう死を待つのみと成ります、生きて出れる子はセンターに居た子達の0.001%ぐらいしか無いのではないでしょうか。ほぼ無に等しいのですよね。。。私も自分ブログに写真をもっと載せて皆さんに私が見て来た事感じた事を書き、センターや保健所とはを知って広めてもらいたいです。 
覚えてますか?焼却後の灰の事、あの箱の中に何匹の子が入っていたのでしょう。もっともっと知らせる伝える事が在ると思います、お互いに頑張りましょう。進んで行きましょう。
Posted by shizushizu at 2006年02月03日 13:22
辛く悲しいお話を教えてくださってありがとうございます。
先日の記事、娘たちも読んで涙流していました。
悲しい思いをするワンちゃんやネコチャンがいなくなる日まで自分でできることしていこうと思います。

この記事へのリンクさせていただきます。
Posted by 歓ママ at 2006年02月04日 23:01
先日はメールありがとうございました。
先週の金曜日に母からメモを渡してもらいました。
わんちゃんに良い方向で進むといいなと思っています。
ところで、このように命を落とす子達の問題は根が深いですね。
さし当たっていつも思うのですが、迷い犬の場合もあるのに保護期間がとても短いですよね。
迷子札がないのがいけないのですが、犬には罪はないのに。
予算の使い方が、殺すためではなく生かすために使われて欲しいですよね。
なかなか事実を知る機会がない中、情報をありがとうございます。
自分でも何か努力しないといけませんね。
預かりですが、もし里親さんが見つからなかった場合、やはり自分で飼う覚悟でやっていらっしゃるのでしょうか?
自分に置き換えるといつも考えてしまいます。
Posted by あーちママ at 2006年02月05日 15:25
shizushizu さん
私は大丈夫です。
悲しいけれど前に進んでいます。
また今週にはセンターに行きます。
自分のできる事を見つけました。
だからもう迷いはありません。
Posted by at 2006年02月06日 01:54
歓ママ さん
悲しいですね。でもこれが現実。
この日が特別な日でも特別な出来事でもありません。
お互い頑張りましょう。
不幸な子が居なくなるまで。
Posted by marico at 2006年02月06日 01:57
あーちママ さん
そうですね。保護期間が短いと言われていますし
長くするように署名などもやっている方もいるようです。

ただ私はセンターなどを見て、長くすれば問題は解決するとは思わなくなりました。
長くするとすればこの莫大な犬や猫の数をどこに置いておくのでしょうか?
次々運び込まれるのに・・・・・

本気で探しているのであれば飼い主さんの下に帰れると思います。
迷子になったらすぐに探さない人が多すぎます。

預かりっこは自分で飼う覚悟と言うか
絶対に一番合っている里親さんを見つけてあげるからね!って思っています。
見つかるまでは家にいていいんだからね〜ってそういう感じです。
たぶんどこの預かり家庭も同じじゃないかな?
貰ってもらうのではなく、一番合っている人を探すんです。
だから希望者さんでもお断りする場合もありますよ。
Posted by marico at 2006年02月06日 02:04
maricoさん、maricoさんがやっていること良くわかっています。応援しています、maricoさんの側に居ることを何時も覚えておいてください。どうも有り難う。
Posted by shizushizu at 2006年02月06日 14:01
後少しで、穏やかな暖かい毎日が送れたのに間に合わなかったんですね。maricoさんのお気持ちを考えるとことばもありません。残念です。
Posted by masami at 2006年02月08日 10:08
はじめまして。るーままと申します。
私も時々ですが保健所に収容された子犬たちの里親探しを手伝っています。去年、抑留所を見に行って何も出来ない悔しさに涙が止まりませんでした。この子達を捨てたのが同じ人間かと思うと自分が人間であることが本当に嫌になりました。
ですが、maricoさんは何度も何度も足を運んでいるんですね。とてもお辛いと思うのに・・・。
でもmarikoさんのお陰で助かった命がたくさんあるんですよね。
もっともっとこの現実をみんなに知って欲しいです。
もしよろしかったら私のブログにリンクさせていただいてもよろしいでしょうか?

我が家にはハスキーと保健所からきた雑種の子、元捨て猫だった3匹のネコがおります。
雑種の子は兄弟5匹とゴミ袋に入れられて保健所に持ち込まれ、あと1時間足らずで抑留所に送られ、処分されるところを同じ活動をしている友人が救ってくれました。
この子のことがあるので余計に、一頭でも不幸な子を救えたらと思っています。
もしよろしかったらお願いいたします。
Posted by るーまま at 2006年02月12日 21:34
はじめまして、こんにちは。
「英国の動物病院から情報発信」から来ました。
日記の拝見させていただきました。
私は、今とても特に犬の保護について興味がある大学1年の女です。まりこさんの日記本当に興味深いものでした。動物愛護センターとは誰でもいけるものなのでしょうか。できれば、自分の目で見ておきたいと思うのですが。。。
パソコンのアドレスの方にお返事頂けたらうれしいです。
Posted by ライラ at 2006年02月21日 23:37
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