2011年12月13日

土佐犬に生まれたという事の不幸

土佐犬が殺処分されました。



飼育放棄の土佐犬です。



土佐犬は、譲渡に回る事は絶対にありませんので、

飼育放棄されたら、即殺処分になります。



この土佐犬は怖がって、

オシッコを漏らしながら、

引きずられていき、

殺処分になりました。




今までも何度も飼育放棄の土佐犬を見ていますが、

ごくごく世間一般の人が想像する、

いかにも強そうな土佐犬のイメージは、

飼育放棄の土佐犬からは

一切思い浮かべる事は出来ません。




ガリガリに痩せて、骨と皮だけになってから

飼育放棄に連れて来られます。




「もう、こいつは不要なんだ」

と飼い主が決めてから、

おそらく相当の日数が経っていると思います。




何故、殺すと決めてから、

すぐに連れて来ずに、

ガリガリにしてから連れて来るのか、

それがいつも疑問です。



これって、動物虐待にならないのでしょうか?




土佐犬は出産で10匹ほど子犬を産みますが、

飼い主は、この中から良さそうな犬を

1匹だけ選び、他の9匹は穴に埋めて殺すそうです。




土佐犬は大きいので、

育てるとなれば飼育費用も掛かりますし、

飼い主が必要なのは、

闘犬で勝てる犬だけなのです。




闘犬に勝てない土佐犬は生きている価値が無いのです。

ですから、小さい子犬も必要ありませんし、

闘犬に負けた犬も必要がありません。




もしも仮に私が犬を扱う能力がすごくあって、

土佐犬でも自信を持って扱えたとしても、

土佐犬を欲しがる人が居ないので、

土佐犬のレスキューは出来ません。




土佐犬は、土佐犬というだけで不利なのです。

私が知っている犬種の中で、

土佐犬が最も不幸な犬種に思えます。




こういう事があるという事実を

ブログに書く事くらいしか、

私が土佐犬にしてあげられる事がありません。

By ココニャンママ






ボランティア仲間の、ココニャンママさんの記事を

許可をもらって転載させてもらいました。




私も何回も土佐犬が持ち込まれているのを、目撃しています。




数頭まとめて持ち込まれ、殺処分になった遺体を見た事もあります。

その中にはまだ幼い命もありました。




土佐犬と言う事だけで、もう私達には助けてあげる事ができません。

保護もできないですし、譲渡もできないからです。




放棄された個体はどの子もガリガリに痩せていました。

どうしてこのような事が許される法律なのか、本当に疑問でなりません。

このような事が起こっている事実を知って欲しいと思います。


By marico




この写真は過去に私が実際に目撃した、飼育放棄された土佐犬です。

本当に骨と皮でした。

おやつをあげると優しく食べてくれたのを、覚えています。
posted by marico at 07:24| 東京 ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | 動物愛護 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント

子供の時、叔父の家で土佐犬を飼っていました。闘犬でした。厳しく躾られていましたし今の犬みたいに猫可愛がりされてもいなかったです。それでも父には忠誠心がありなついてましたし子供にも優しい犬でした。吠えたり飛びついたりせず撫でてるあいだもジッとしてました。日記よんで涙がでました。悲しいですね。
Posted by 突然ですが at 2012年03月07日 18:03
突然ですが さん
土佐犬だから助けてあげれないって
本当に悲しい事実です。

勿論私は土佐犬だから
怖いとか小型犬だから可愛いとか
そんな考えはありません。

私が好きな犬は飼い主と繋がっている犬です。
繋がる事を教えていない飼い主は
嫌いです。
犬には何も責任は無いんです。
Posted by marico at 2012年03月13日 22:45
闘犬師皆がそういう訳ではありません。そういう考えを持たれることは自由ですし思われても仕方のないこともあります。
けれど闘犬師皆がそういう訳ではないっていうことは頭の隅に入れておいてください。
Posted by 今更コメントすいません at 2012年06月19日 22:34
今更コメントすいません さん

闘犬師さんが皆、このような犬の扱いをしているとは思いません。

しかしこのような事実がある事を知っていながら
改善をしようとしないのであれば
それは見殺しにする事と変わらないのでは?と思ってしまいます。

土佐犬が好きならば、このような事実を改善する努力をして頂きたいです。
Posted by marico at 2012年07月09日 04:20
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